Archive for 9月, 2014

予想外の土地トラブル

Posted by ちはる on 9月 22nd, 2014 under 住宅 Tags:  •  コメントは受け付けていません。

土地境界線で隣家ともめる、というのは良く聞く話。中には泥沼の裁判になるなんていうこともしばしば。実はわたしも、土地境界線については面白い体験があります。
わたしの住むF町は曾祖父の代から同じ土地に住んでいるという方がほとんどのため、近所同士もほとんど戦前から変わらない方ばかりです。戦後間もないころに空襲で町の大部分が焼け落ち、土地境界線があいまいになり、戦後になってから口約束で隣家のAさん宅とおじいさんの代同士で庭先の土地の貸し借りをしていたのだそうです。
そんな折、Aさん宅のおじいさんもお亡くなりになり、財産整理で戻ってきていた息子さんから急に「土地を返したい」との話があり、我が家の土地を口約束で貸していたという事が判明したのでした。これについては唯一祖母だけがその詳細を知っていたようなのですが、老人ホームに入所してからは記憶もあいまいで、どのくらいの土地だったのかどんな約束であったかというのももはや確認の仕様がありません。我が家にこれといった記録が残っていないものの、Aさん宅側ではしっかりと約束の書面が残っていたそうで、息子さんが取り壊しと共に土地の返還を申し出てくれたのでした。
この話を職場の上司にすると、地方ではよくあることなのだそうで気付かないままに土地を人に貸していたとか、借りていたという事でしばしばトラブルになるようですよ。 
我が家の場合は幸いにもAさん側がおじいさんが他界された後に住宅を取り壊し土地も整理したいとのことで、特にこれと言って大きな問題にはなりませんでした。(借地料や細かい借地契約なども無かったようなのでお金の問題にもなっていません。)
しかし長年「自分の家の敷地はここまで」と思っていたのに、急に土地を返されても・・・と母は困惑していたようです。これもある意味、立派な土地トラブルかもしれませんね。

持ち家か賃貸か

Posted by ちはる on 9月 8th, 2014 under マイホーム, マンション Tags: ,  •  コメントは受け付けていません。

持ち家と賃貸の生涯の費用の比較は、あまり意味がありません。家賃の相場は変動します。一方持ち家はローンを組んだ時点で支払額が確定します。将来金利が変動したときは、損な場合と得な場合があります。
将来の経済状況を予測することは難しいので、費用での比較はできないでしょう。
では価値観やライフスタイルなどで比べてみましょう。
持ち家の最大のメリットは、自分の所有なので、気兼ねなく住める安心感です。親孝行や配偶者への思いやりという場合もあります。リフォームも自由にできます。大黒柱に万一のことがあっても、団体信用生命保険などにより残債が無くなり、家族は安心して住めます。地域のコミュニティーの一員としてのメリットもあります。
反面、メンテナンスや設備の修繕費用などを積み立てる必要があります。ご近所との関係がうまくいかないとか、子供が学校になじめないなどで、足かせになることもあります。住み替えはできますが、大ごとで、ローンが残る場合もあります。
賃貸のメリットは、ライフステージにあわせて、自由に住み替えができることでしょう。服を変えるように、住み替えを楽しむ賃貸派もいます。家賃は平坦化しているので、生活設計は立てやく、メンテナンスや設備の交換などは家主が負担するので、急な出費がありません。
デメリットは、リフォームはもちろん不可能ですし、釘ひとつ打つにも気を使います。家賃は一生払い続けなければなりません。コミュニティーの一員という感覚はあまりもてないでしょう。
持ち家か賃貸かはそれぞれに安心感やリスクがあり、どちらが自分の性格や考え方にマッチするかを見極めることが大切なのです。