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浮造りの床

Posted by ちはる on 4月 16th, 2017 under 住宅 Tags:  •  コメントは受け付けていません。

我が家の新居には、床材、柱、建具、階段、手すりといたる所に無垢材の杉を使用しました。無垢材は、木目の美しさを高め、木の本来の温もりを感じられ見ているだけで癒されますし、実際に触れることで感触の良さを実感できます。中でも肌が直接触れることの多い床材は、浮造り加工を施しました。
浮造り加工とは、木材の表面を丁寧に何度もこすり年輪の凹凸を際立たせる加工のことです。自然な凹凸が足裏を適度に刺激してくれマッサージ効果が得られますし、立体感が生まれ、木の風合いを目で見て癒され、実際に触れることで実感できるのです。足裏を刺激することで体のバランスが良くなったり、子ども達には滑り止めや偏平足防止にも繋がるのです。また、可視光線を吸収してくれるため眼精疲労を防いでくれます。
無垢材というだけで合板フローリングと比べると感触の良さが高まるのですが、それに加えて浮造り加工を施すことでより医の質感や感触の良さを高められているのです。合板フローリンは、夏はペタッと張り付いたような感触ですし、冬はヒヤッと冷たく裸足で歩くことができません。しかし、無垢材であれば夏はサラサラした肌触りですし、冬はほのかに温かみを感じられ一年を通して裸足で暮らしたくなるほどです。感触の良さからゴロンと床に転がり親子のコミュニケーションも深まった気がします。
合板フローリングに比べ無垢材の方が割高ではありますが、触感の良さや断熱性の高さを考えるとそんなに高い素材ではないのかもしれません。予算に合わせて床の素材や加工にこだわるのもいいと思います。