空間のメリハリ

最近では、間仕切りなどで閉じられた空間造りをするのではなく、LDKの一体感を大事にした空間造りが人気です。視界を遮る壁をできるだけ設けないようにすることで、空間的繋がりを得られ、家族の一体感も高められるのです。しかし全く壁がないのでは空間が間延びしてしまいます。腰壁や垂れ壁など視線を抜けさせつつ、間仕切りの役目を果たす壁を上手に利用することで、空間にメリハリが生まれてきます。

このように空間にメリハリが生まれることで生活にもメリハリが生まれてくるのです。腰壁や垂れ壁の他には、木の面格子を設けるのもいいでしょう。ダイニングとリビングの境に木の面格子を設けることで、LDKのアクセントとなりインテリア性を高めてくれますし、リビングとダイニングそれぞれの視線を緩やかにカットすることができます。気になる視線はカットし、面格子なので明るさはしっかり通すため閉鎖的な印象を得たり、狭さを感じることもないのです。

高低差を付けてそれぞれの空間をゾーニングするのもいいと思います。最近では一体感のあるLDKと繋がった和室が設けられることも多いです。この和室を小上がりにして高さを設けることで、洋風LDKと畳の和の空間にメリハリがつけられるのです。空間的繋がりを感じることで、広さや開放感が得られるので、その魅力を存分に感じながら高低差を付け空間のメリハリも大事にするのです。

私の友人の一人は、リビングをダウンフロアにしている人がいます。家族でくつろぐリビングをダウンフロアにすることで、天井がより高くなるため広さや開放感を感じますし、こもり感も得られ居心地の良さも高まるのです。空間的繋がりだけでなく、空間のメリハリにも気をつけて空間造りをしましょう。

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This entry was posted on 火曜日, 10月 4th, 2016 at 9:53 AM and is filed under 住宅. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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